今回は、私がブリッジSEとして中国へ出張したときの出来事について、お伝えします。
- システムエンジニアの仕事に興味がある方
- 現役システムエンジニアの方
- システムエンジニアを目指している方
- これからブリッジSEの仕事をする方
もくじ
「ブリッジSE」って何?
日本企業と海外企業との橋渡し役
システム(ソフトウェア)開発では、開発の人件費を抑えるために、開発を海外の企業に発注する「オフショア(offshore)開発」を採用することがあります。
このオフショア開発において、海外の企業と発注元の日本の企業の橋渡しをするシステムエンジニア(SE)のことを、「ブリッジ(bridge)SE」と呼びます。

「bridge」の頭文字を取って、「BSE」と呼ぶこともあります。
日本側のブリッジSEとして中国出張へ
私は、オフショア開発の日本側のブリッジSEとして、中国出張へ行きました。
目的は、作業状況の確認や、作成された設計書およびプログラムのレビューです。
出張の機会は数回ありましたが、出張期間はその時々の状況により、1週間〜1ヶ月でした。

プロジェクトの規模や状況により、もっと長い期間、出張するケースもあります。
オフショア開発時のコミュニケーション
普段のコミュニケーションはテレビ電話やメール(日本語)
日本と海外で離れて開発をしていますが、スケジュールの管理等は、国内の開発と同様に行います。
私の経験したプロジェクトでは、対面で会議をする代わりに、テレビ電話を使って会議を行っていました。
その他は、国内開発と同様に、電子メールを使います。
また、その際の言語は日本語を使っていました。
出張時に直接会って信頼関係を深める
離れたロケーションでも仕事はできますが、やはり人間同士、その上文化が違う国の人同士ですから、直接会って信頼関係を深めることも重要です。
また、普段のテレビ電話やメールだけでは伝えきれないこともあるため、細かい調整や認識合わせをするのに良い機会になります。

懇親会で大きな円卓(中国ならでは!)をみんなで囲むことで、一体感も生まれますね。
出張先でのコミュニケーション
現地メンバー全員(特にリーダー)と話す機会が増える
普段のテレビ会議では、チームの代表者(現地のプロジェクトマネージャ(PM)や中国側のブリッジSEの方)と話すことが多いですが、出張先では、現地リーダーの方と直接コミュニケーションを取ることがあります。
しかし当然、日本語は不自由なため(こちらは母国語を使わせてもらっているので頭が下がります。。)意思疎通をするには工夫が必要です。
そんな場面での出来事が次の内容です。
プログラミング言語で通じ合えた!
本当にあった、会話の内容を書いてみます。(会話だけ見ても、何のこと?となりそうですが。。)
ある機能の仕様についての確認時は・・・

まずはこう(ノートに図を書く)・・次にこう(更に図を書く)、最後はこう(また書く)・・・。これはOK?

はい!OK!!
また別の相談時は・・・

(プログラムを見ながら)これと、(別のプログラムを見ながら)これは、どっち?

(一方のプログラムを指しながら)こっちにしてください。
日本語では説明できなくても、プログラミング言語で理解し合うことができたんです!
とても不思議な感覚で、嬉しい体験でした。
まとめ:「プログラミング言語」は世界共通言語
この経験を通じて、「プログラミング言語」は世界共通言語なんだ、と改めて実感しました!
何カ国語も話せなくても、プログラミング言語を1つ知っていれば、世界中の人とプログラムで通じ合うことができます。

技術を通じて世界と繋がることができるなんて、素晴らしいことですよね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こんにちは!
システムエンジニアのミキです。