今が始め時!!YouTube集客で会社の売上を爆上げする

「本のご紹介」第16回目の投稿です。

株式会社ダニエルズアーク代表取締役、YouTubeプロデューサーの大原昌人さん著の、「会社の売上を爆上げする YouTube集客の教科書」をご紹介します。

こんな方にオススメ!
  • ビジネスYouTubeをどのように始めれば良いか、悩んでいる方
  • なぜYouTubeがビジネスに必要なのかを知りたい方
  • YouTubeで集客したい方
ミキ

1企業1チャンネルとなる時代は、もうすぐそこまで来ています。明日から始められるノウハウが満載の一冊です。

若き経営者であり多数の著書を出版されている、著者の大原正人さん

株式会社ダニエルズアーク代表取締役。
YouTubeプロデューサー。

元「楽天市場」プロデューサー。

慶應義塾大学環境情報学部卒業後、楽天株式会社に入社。
データ分析力を買われてクリエイティブ部門に配属。
フリマアプリ「ラクマ」や、年間100億円規模の流通を生み出す「6時間タイムセール」など、数々のヒット企画に参画する。
2016年、今では当たり前になった「買って応援企画」の火つけ役として話題に。

同年「楽天市場MVP賞」を受賞。
2017年からは国内最大級の流通額を誇る「楽天スーパーSALE」の総合プロデューサーに最年少で就任。
1週間で683億円という驚異の売上最高記録を生み出した。
2018年、株式会社ダニエルズアークを設立し、代表に就任。

「誰でも夢が見られるチャレンジの場を作る」ことを掲げ、全国各地に活躍の場を広げている。
コカ・コーラ、サムスン、花王など、大企業からの引き合いが絶えず、最近では大手webメディアも取引先に。
著書に『売れない時代にすぐ売る技術』(サンマーク出版)、『すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる ガチ速仕事術』(ぱる出版)、
『これからの集客はYouTubeが9割』(青春出版社)がある。

会社の売上を爆上げする YouTube集客の教科書 | 大原 昌人 |本 | 通販 | Amazon
ミキ

楽天でのご実績もさることながら、独立後のご実績には目を見張るものがありますね。それだけ多くのノウハウをお持ちだと思うので、多数の著書を出版されていることにも納得です。

本の中身を少しだけ、ご紹介

目次

序 章 ゼロから始めるYouTube
第1章 今こそYouTubeを始める理由
第2章 YouTubeは「始め方」が9割
第3章 YouTubeは継続が「命」
第4章 新時代のビジネススキームはこう立てろ
第5章 代理店になってさらに収益を積み上げる!
終 章 明日から始めないと意味がない

ユーチューバーとビジネスYouTubeはまったくの別物

エンタメ系ユーチューバーと、ビジネスYouTubeは、全くの別物

最大の違いは、収入源。

多くのエンタメ系ユーチューバーの収入源が広告収入であるのに対して、企業がYouTubeに参戦する目的は、YouTubeで自社の認知を高め、本業の集客へつなげること

つまり、ビジネスYouTubeで大事なことは、自社のターゲット層に動画を届け、リピーターになってもらい、最終的に自社ホームページへ誘導して商品やサービスを買ってもらうことなのである。

この動線を作ることができれば、バズるために過激な動画を作る必要はない。

また、ビジネスYouTubeは、まだ競合の少ないブルーオーシャンなので、企業は今こそ始めるべき!

のび太君向けコンテンツを発信することが超重要

ビジネス系チャンネルの目的

再生回数 < 視聴者の信頼や親近感を培って集客につなげること

この目的が達成できるコンテンツを発信する必要がある。
そのために最も適したコンテンツは、「ハウツー系/ノウハウ系」

ハウツーはハウツーでも、上級者向けではなく、初心者向けのハウツー情報になるよう、注意が必要。

優秀な「出木杉君」ではなく、「のび太君」に教えることを念頭におき、のび太君でも理解できるようなコンテンツを作っていくと、結果として、万人にわかりやすい良質な動画になる。

また、初心者レベルの発信をすることでブランドが毀損するということは、まずない。

なぜなら、現代の消費者は、高いところで澄ましている人や会社よりも、大衆レベルにまで降りてきてくれる人や会社の方がスマートだと評価するから。

最初は伸びなくて当たり前 登録者数は気にするな!

最初の半年は、「再生回数が伸びない」「登録者数が増えない」という壁にぶち当たることは、普通なので、気にしないこと。

それよりも、リピーター率を増やすことに注力すること。

これは、YouTubeでは、既存のリピーターを楽しませる動画を作っているチャンネルを高く評価し、優遇するアルゴリズムを採用しているためである。

YouTubeアナリティクスで、リピーターと新規視聴者の割合を確認できるので、この割合が「3:1」になっていれば、しっかりとファンがついている証拠。それ以下の場合は、リピーター獲得に向けて、戦略を見直す必要がある。

数値目標が書かれているのが良い

本書は、タイトルに「教科書」とあるとおり、YouTube初心者が明日からビジネス系YouTubeを始めるために必要な情報が詰まっています。

初めてのことは、どこを目指せばよいのかも分からないので、数値目標があちこちに書かれているのが良いです。

そして、ビジネスにYouTubeを活かすために、気になることが全部書いてあるように思えました。例えば次のような。

  • 何をどんな順番でやればいいのか?
  • チャンネル登録数は何人を目指せばいいのか?
  • 目標再生回数は何回?
  • 炎上対策はどうすればいい?
  • どんなメリットがあるのか?
  • TikTokとの違いは?

私は、IT系の会社に勤めているので、Sky株式会社さんの採用に成功した事例が参考になりました。読めば内容は理解できるものの、YouTubeをやったことがないので自分では想像や予想ができなかったので。

本書を読んで、企業も個人もYouTubeやらなければ!と焦りを感じました。

ミキ

最後までお読みくださり、ありがとうございました!
気になった方は、ぜひ読んでみてください。
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